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中国への輸出再開!

2024年06月24日
サンダーソニア(千葉県 丸朝園芸)

馬酔木の新芽の時期が終わり、いよいよ上海 昆明 北京 大連他への日本のお花の輸出を再開します。思えば宮崎のスイートピーを香港に輸出して10年が過ぎました。宮崎県 宮崎経済連 JA尾鈴の協力を得て初めての輸出事業だった。

輸送事故などもあったが、日通航空様の適切な対応と指導で少しずつ信頼を勝ち取っていったと思います。それから経済産業省のジャパンブランド国庫補助事業に採択され、3年間東アジアフラワーマーケットを回り営業することになった。韓国 大連 台湾 シンガポール ベトナム ミャンマーなど、各地の花市場・フラワーショップ・ホテル・結婚式場・葬祭場を視察 プロモーションを展開してきた。その間に中国大連に貿易会社と直営のフラワーショップを展開した。しかし、コロナウイルスが発生した!フラワーショップは閉店 中国で購入したマンションも解約した。そんな時に中国花博覧会への出店が決まる。そもそもは上海政府からコロナ前に出店依頼はあったものの悩んでいた。パビリオンの運営費にかなりの費用が掛かりその人件費や手間も想像できなかったために最終的には辞退していた。また、コロナ禍での博覧会となり中国政府も中華系(中国 香港 台湾 マカオ)での出店に絞り、外国資本の参画は取りやめていた。しかし弊社の中国店店長 卜媛媛は違っていた 「政府が社長(私)に依頼したのに何もないのはなぜだと!」と詰め寄る!結局特例で上海花博での私のフラワーショップ(岡田花店)の出店及びパビリオン運営が決まる。費用は花博覧会と上海政府で約1200万円の補助が決定した!スケールがでかい・・・・ それから社員を上海に派遣 日本では上海に向けての本の花の輸出を始める。福岡花市場 輸入商社様の協力を得て福岡空港から上海に輸出を始めた。3か月間の花博覧会の中福岡から輸出を行ったが思うようには花が集まらなかった。しかし、弊社の店長 卜媛媛は中国全土のバイヤーに営業をかけていた。もともと大連国際空港で営業としても3年間務めた経験があり(その3年間はなんとすべて営業成績トップであった。)印象がよい(美人でもある)のでたいがいのバイヤーは話しかけてくる!そうやって3か月間の花博覧会は終了するのですが、なんと私の運営したパビリオンは上海花博覧会事務局より銀賞をいただくことになった、商品 賞状 賞金までいただいた。その後私は協同組合延岡生花地方卸売市場を株式会社化 資本投入を行い代表取締役に就任する!これにより地域一番店のフラワーショップ 岡田花店と延岡生花地方卸売市場と中国商社(大連延岡商貿有限公司)がつながりグループ会社となる。いよいよ攻めができる体制ができた!地方の花き産業は他業種と変わらず厳しい経営が続いている。だから、専門業種が連携を取り魅力的なビジネスモデルを作る必要があります。私は中国社員を1年前ビザ申請をして日本に呼んだ!それから1年 社員のビザが切れる前に3年延長ビザが取得できた。昨年10月から輸出をはじめ、5月までかなりな地域に日本のお花を輸出した。

失敗も多くあった!その失敗を踏まえて東京大田花き様の協力を得て新しいスキームで7月2日から中国に日本の生花を輸出します。多くの生産者の所得が少しでも上がりますことと日本の生花の美しさ、魅力を世界に広げるために!

suhajimetatoushoha

 

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